田園調布の家02

田園調布の家がようやく着工の目処が立ち、先日地鎮祭が行われた。
コロナ禍によるウッドショック、ウクライナ戦争による経済制裁などの影響で、物価高と建材不足がもろに直撃している只中で、なんとかここまで来られたのは素直に嬉しく思う。もちろんこの先もどうなるか分からない不安は付きまとうものの、その都度関係者の協力を仰ぎながらできる限りのことで対応していくしかないだろう。

建物は法的に可能なボリューム限度に近い3階建て+ルーフバルコニーとなり、車を2台停めるために1階の前面が大きく空いて上階が持ち上げられたような格好だ。当初鉄骨造で考えていたが予算的に厳しく、木造で検討し直すという経緯もあった。
高度斜線の影響で北側が急勾配屋根になるのはお決まりで、その屋根を外壁とも一体化させて大きなボリュームを感じさせている。他方、南側では2つのボックスを斜めに配置してボリュームに干渉させ、内部に動きや変化を生み出す構成である。
防耐火や省エネ法による制限もある中、要所で木材を使用したり外部を切り取る窓の配置を心がけている。

とにかく無事に、そして極力スムーズに現場が進み、素敵な家ができることを祈っている。
そしてそれに向けて全力でがんばろうと思います。

2022/04/22