モノ・マガジン取材

モノ・マガジンという雑貨やグッズの情報誌があるのだが、そこで狭小住宅特集をするとのことで取材があった。狭小住宅と言えばやはり「堀ノ内の住宅」となる。そろそろ竣工後8年になるが、いまだに取材や撮影の依頼が定期的によせられる。昨年末にお客さんをご案内させてもらったばかりなのに、またもやお邪魔することになってしまった。

毎度掃除や片付けをしてもらうことになっていると思うと恐縮しきりだが、今回もきっちりと整理整頓されていた。ご主人が家具の設計をしている方なので、手作りの家具も増えていてびっくりというかうれしい限りだ。
2階のリビング窓際には二人のお子さんの勉強机がデンと設置されている。予備室やロフトがそういう場所になるかと思っていたので意外だったが、家族がいるところで勉強するんだという意思が伝わってくる。そのロフトはご主人のスタディスペースと、相変わらずのプレイルーム機能が混在していて面白い。お子さんは不在だったが、レゴでつくられた世界を見て、この家に住む想像力とたくましさを見るようでほほえましいのであった。

2019/01/18