間仕切りの下地はほぼ終わって、棚板・家具の造作やファサード工事の準備が進む段階。待合の天井にはラワン合板を目地を取りながら正方形で張っていい感じ。このままでもいいが結構色を付けた塗装をするので、また印象が違ってくると思われる。
ファサードはシャッターの内側の位置で腰上のガラス張りとし、木の柱や枠材を現しで用いている。この外側にはたくさんの木製ルーバーが立ち並んで外待合をつくるので、より木に囲まれた場所ができるだろう。
今回はファサードから待合まで天井を含めて、カウンターや扉も濃いめの木仕上げになる予定。床は木じゃないけど濃いめのグレーだ。
病院というと白いのが清潔みたいな印象もあるが、そうではない雰囲気のあるものだってよいでしょう。一歩奥に入れば相変わらず真っ白だし。
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