東大泉の改修プロジェクト

築34年の木造2階建て物件の改修工事が始まった。
10ヶ月あまりの設計と見積期間を経てようやく着工にこぎ着けて一安心。
構造補強、断熱入替え、サッシ取替えという性能アップと、内部はプランも含めてのつくり直しである。
規模や築年数を考えると残して活用するかどうかは迷うところだが、事前調査で状態の良さを確認できたための方針決定であった。

早速解体工事によって内装が剥がされ、家の裸の姿が見えてきた。
裸と言うより骨と言った方がいいかもしれないが、とにかくこのむき出しの姿はとてもいい。新築で建てるときに新たに骨組みが立ち上がる姿とは違って、見えていなかった物が見えてくる感覚。分からなかったものや想像していたにすぎなかったものが、仕組みや作り方と一緒にどんどんと頭の中に入ってきて見ていて飽きない。遮るものがなくなって向こう側の向こう側まで見通せる気持ちよさもあるだろう。
これからまた閉じられていくかと思うとちょっと寂しい。

外観としては形は変わらず再塗装と一部板張り部分ができるくらいの変化の予定。
しかし元々の色が結構きつめで変な存在感を放っていたので、それとは違う落ち着いた存在感を持ちうるかどうか。
色については特に慎重に検討しよう。

2020/07/28